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2007年09月05日

【介護用品】カスピ海ヨーグルトが便秘の改善に有用【福祉用具】

フジッコ、カスピ海ヨーグルトが要介護高齢者の便秘症の改善に有用であることを実証

 フジッコは、介護老人保健施設都筑シニアセンター(横浜市)および静岡県立大学薬学部石田均司先生との共同研究で、カスピ海ヨーグルトが介護を必要とする高齢者の便秘改善に有用であることを実証した。

 カスピ海ヨーグルトは、家庭で簡単に作ることができ、健康にも良いといわれる牛乳発酵物。長寿の研究で著名な家森幸男氏(武庫川女子大学国際健康開発研究所長・生産開発科学研究所学術顧問)が、長寿者が多いことで知られるコーカサス地方を調査した際に、栄養分析のため持ち帰ったものがはじまり。その後、日本の気候的風土に合ったものが、人づてに広がっていった。酸味が少なく口当たりがクリーミーで、とろりとした独特の粘りがあることがその特徴。味わいにコクがあるため食べやすく、従来のヨーグルト好きの人にはもちろん、酸っぱさが苦手な男性や子ども、年配の人の栄養補給にも適しているという。

 同社は家森氏の協力のもと、優良株であるLactococcus lactis subsp. cremoris FC株(ラクトコッカスラクティスサブスピーシーズクレモリスエフシー株)を分離し、安全に家庭で植え継ぐことのできるる種菌やそれを用いた製品開発を行ってきた。その健康効果については、すでに整腸効果や肌機能低下の予防効果など、数多くの学術報告が行われている。

 通常、ヨーグルトは、食べ物の飲み込み(嚥下(えんげ))が困難な人や介護を必要とする人であっても、安全に食べられる食品とされている。一方、ヨーグルトには整腸作用をはじめ、様々な健康効果が知られていることから、ヨーグルトは食べやすく、かつ健康機能をもつ優れた「介護食」だと考えられる。そこで今回、同社製品「カスピ海ヨーグルト」が介護を必要とする人の便秘症改善に寄与する健康食であることを実証するため、5週間の摂取試験を実施した。

 一般に、糞便中のビフィズス菌数および占有率(糞便中の総菌数に占めるビフィズス菌の割合)は腸内環境を反映し、良好な腸内環境下ではビフィズス菌数や占有率が高値を示すといわれている。カスピ海ヨーグルト摂取グループの便中のビフィズス菌数と占有率は、摂取期間が長くなるにつれて増加した。

 カスピ海ヨーグルト摂取グループでは、腸内環境の改善にともなう排便頻度の増加、すなわち整腸効果が期待された。同研究では、試験対象者の多くが下剤を常用している影響で、すべての試験対象者のデータを比較した場合には両試験食間に、有意な差は認められなかった。しかしながら、下剤や整腸剤を服用してもなお1週間のうち便の出ない日が2日以上あるという便秘傾向の強い対象者(カスピ海ヨーグルト摂取グループ、プラセボ食摂取グループそれぞれ5名ずつ)について排便記録を解析したところ、一週間あたりの排便回数がカスピ海ヨーグルト摂取グループで経時的に増加した。

 以上の点から、カスピ海ヨーグルトは、要介護高齢者の腸内環境を改善し、それによってとりわけ強度の便秘傾向者に対する整腸効果が期待できると考察した。なお、プラセボ食でも弱いながらもカスピ海ヨーグルトと同様の効果が得られた。いずれにおいても見られたが、これはプラセボ食の原料中の乳糖や造粘剤といった成分の影響であると考えられる。


カスピ海ヨーグルトのもと

カスピ海ヨーグルトが要介護高齢者の便秘症の改善に有用だということです。
カスピ海ヨーグルトのビフィズス菌が整腸作用を大きく助けているという結果でした。
やはりこれも継続していくことで、腸内環境が整備されていくということでしたので、
まずは続けること。
腸の運動が弱くなるなどの影響から、便秘に悩む高齢者は非常に多いのが現状です。
カスピ海ヨーグルトが高齢者の必須アイテムになる日も近いかもしれません。

カスピ海ヨーグルトからいま話題のヨーグルト「ケフィア」まで作れるヨーグルトメーカー。


こちらは研究を行ったフジッコのカスピ海ヨーグルト加工飲料です。

投稿者 toto : 21:52 | コメント (0) | トラックバック